おじさんが嫌われる原因は?その答えは身だしなみにあった。中年から気を付けるべき清潔感6選

清潔な男性

おじさんと検索すると必ず上位くる言葉が不潔そうです。なぜそう思われてしまうのか?それは自分のことが気にならなくなりズボラで面倒くさがるなど身だしなみに対する意識の低下によるものです。

どうせ自分なんてと諦めている方も中にはいらっしゃると思います。具体的にどう気を付けたらよいかわからない。そのような声も聞かれます。

ですが、まだ諦めるのは早いです。これから5つのポイントを紹介しますので、一つ一つチェックしながらクリアしていくことで清潔感に満たされたおじさんに変貌をとげることができます。

目次

中年おじさんが気を付ける清潔感6選

頭髪

髪の毛は放置するとすぐにボサボサになり清潔感も損なわれるため定期的なメンテナンスが必要です。

しっかりとケアすることで清潔感を保つようにしましょう。

頭皮は皮膚でできていて良い状態を保てれば抜け毛も減ると言われています。

洗うときに気を付けることは洗いすぎないということです。

ガシガシ洗いすぎると頭皮の角質が剥がれ落ちたり頭皮の油膜が落ちて、頭皮を傷つけてしまいフケやかゆみの原因となってしまう恐れがあります。

あまりに痒みが続く場合は専門の医師に相談することをおすすめします。

洗髪の頻度と方法の調整

髪や頭皮の状態に合わせて、適切な頻度で洗髪を行いましょう。乾燥しやすい場合は適度な洗髪が重要ですが、過度な洗髪は逆に頭皮を乾燥させることがあります。

適切なシャンプーとコンディショナーの選択

中年になると、髪や頭皮の状態が変化しやすいです。自分の髪質や頭皮の状態に合った、保湿成分の豊富なシャンプーやコンディショナーを選ぶことが大切です。

シャンプーの選び方

  • 髪や頭皮の状態を考慮
    • 髪の質や頭皮の状態に合わせてシャンプーを選びましょう。乾燥している場合は保湿成分の豊富なもの、頭皮の脂っぽさが気になる場合はさっぱりとした洗浄力のあるものを選びます。
  • 無添加や低刺激製品の検討
    • 中年になると、皮膚が敏感になることがあります。無添加や低刺激の製品を選ぶと、刺激を最小限に抑えることができます。
  • 保湿成分の確認
    • 髪や頭皮の健康を保つためには、保湿成分が含まれたシャンプーが良いです。例えば、ヒアルロン酸やアルガンオイルなどが配合された製品を選ぶと良いでしょう。
  • エイジングケア成分の利用
    • 中年以降は髪のエイジングケアも重要です。コラーゲンやケラチンなどの成分が配合された製品は、髪にハリやコシを与える助けとなります。
  • 香りの好み
    • 香りはシャンプーの使用感に影響を与えます。自分の好みに合った香りの製品を選ぶことで、シャワータイムがよりリラックスできるものとなります。
  • シリコーンの有無
    • シリコーンは髪をなめらかにする効果がありますが、長期間の使用で髪に重さを感じることがあります。シリコーンが気になる場合は、シリコーンフリーの製品を選ぶと良いでしょう。
  • 価格帯を考慮
    • シャンプーの価格帯は様々ですが、高価なものが必ずしも良いとは限りません。自分の髪質や好みに合った、手頃な価格の製品を見つけることが重要です。
  • 定期的な変更
    • 髪や頭皮の状態は季節や体調の変化によっても影響を受けます。定期的にシャンプーを変えることで、髪や頭皮に合った製品を見つけやすくなります。

マッサージと刺激

頭皮にマッサージを行うと、血行が促進され、健康的な頭皮環境を維持するのに役立ちます。柔らかいブラシを使ったり、指の腹を使って優しくマッサージすることで、頭皮の血行を促進しましょう。

食事と栄養

良好な髪や頭皮の健康は、バランスの取れた食事からも得られます。たんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富な食品を摂ることで、髪や頭皮の健康をサポートできます。

ストレス管理

ストレスは髪や頭皮に影響を与える要因の一つです。中年になると、ストレスが増えることがありますので、適切なストレス管理技術を取り入れることが重要です。

医師の相談

頭皮に関する慢性的な問題がある場合は、皮膚科や専門医に相談することが重要です。かゆみ、脱毛、フケなどが続く場合は、潜在的な健康問題がある可能性があります。

髭・ムダ毛

今やメンズ専門の脱毛サロンも人気が高まっていて男性のムダ毛の意識も増しています。毛が濃くて悩んでいる方は脱毛サロンも一つの手です。

髭も整えることで清潔感を与えることができます。無精ひげではなく手入れをすることで見た目も様変わりします。

これはあくまでも清潔感の話しです。女性から好まれるかはその相手次第ですのでご了承ください。

スキンケア

男性の肌は水分量が少なく、皮脂の分泌量も女性の2倍だと言われていて肌荒れを起こしやすいです。

肌のためにやってはいけないこと

乾燥させない

日焼け

摩擦を与えすぎない

乾燥は肌に大敵です。潤いを保つための保湿は肌を守ります。日焼けも肌にはよくありません。摩擦を与えすぎないとは頭髪のときにも話しましたが、強くこすってしまうと肌を傷つけてしまうのです。正しい洗顔方法で洗うようにしましょう。

肌のケアに必要なこと

紫外線予防

紫外線はシミ・シワの原因、コラーゲンの破壊につながる。メラニン色素を酸性にしてシミになってしまうのも紫外線が関係しています。

睡眠

体の休息は皮膚の休息とも言えます。現代社会で睡眠の時間を取るのは難しいかもしれませんが肌のためにはしっかりと寝ましょう。理想は7時間くらい取れたらよいです。

タバコ・アルコール

タバコを吸うと皮膚の抹消の血流が阻害されます。アルコールは飲みすぎると肝臓に負担が掛かりたんぱく質の合成力が落ちるためよくありません。肌はたんぱく質でできています。

あくまでもたしなむ程度にしましょう。

栄養

食事は肌にはもちろん人の体を作るうえで非常に重要です。

一つの栄養素を取ろうとするよりもバランスを意識します。そして足りない栄養素をサプリメントなどで補うと良いでしょう。

お菓子など、高カロリーで栄養が少ないものはお腹は満たされるかもしれませんが肌に良いことではありません。

ストレスを溜めない

現代社会ではストレスとの戦いです。ある程度のストレスはパフォーマンスの向上になるという結果もあります。

でもほとんどの人は無理をしています。仕事・学校・家庭など人間関係系も影響があることでしょう。

一度立ち止まって自分を休ませてあげることで心も体も回復し、元気になり更に良いパフォーマンスが出せます。

頑張りすぎないでください。

ニオイの原因、口臭・体臭

ニオイのケアはどこまでしていますか?

誰しも苦手なニオイがした場合近づきたくありません。おじさんは気を付けないと普段からニオイを発してしまう可能性があります。年齢的なものもあり生理的に仕方のないことのです。

だからこそ自分が周りからどう感じられているのかアンテナを張る必要があります。

心許した方が近くにいるならば率直な意見を言ってもらうのも方法の一つです。

そんなこと恥ずかしくて聞けないという方も安心してください。

これから、ニオイの原因とその対処法を掘り下げてお伝えします。

ニオイの種類には大きく分けて4つ存在します。

ニオイの種類4つ

生理的

外因性

病的

心因性

口臭の場合

・生理的要因

起床時、空腹時など口の中の唾液が減少して口の中の雑菌が繁殖して口臭の原因となる。

・外因性要因

単純に食べたものです。ニンニク、ネギ、キムチなど強いニオイを食べたことによるもの。

・病的要因

虫歯が原因や歯周病など口の中に原因がある場合や糖尿病、肝疾患など内臓の病気の場合もあるが9割は口の中が原因と言われています。

・心因性要因

ニオイがすると思い込んでしまったり気にしすぎによるもの。実際は自分が思っているほど臭くはない場合がある。

中年において口臭の発生は一般的ですが、適切な口臭ケアを行うことで改善できる場合があります。以下は、中年の方に向けた口臭ケアのアドバイスです。

  • 歯磨き:
    • 歯磨きは口臭ケアの基本です。歯垢や食物の残りをしっかり取り除きましょう。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスを使って歯と歯の間も清潔に保ちます。
  • 舌のケア:
    • 口臭の原因の一つとして舌の奥や表面に溜まった細菌が挙げられます。舌クリーナーや歯ブラシの裏側を使って舌を優しく磨いて清潔に保つことが重要です。
  • マウスウォッシュの使用:
    • 口臭予防のために、口中を殺菌・消臭する効果のあるマウスウォッシュを使用することができます。ただし、長期間の使用には医師の指導が必要な場合もあります。
  • 適切な飲水:
    • 口の中の水分不足は口臭の原因になります。十分な水分補給を心がけ、特に口が渇いたと感じた時に水を飲むようにしましょう。
  • 規則正しい歯科検診
    • 歯科検診を受けて、歯や歯ぐきの健康状態を確認しましょう。歯周病や虫歯が口臭の原因になることがあります。
  • タバコやアルコールの制限
    • タバコやアルコールの摂取は口臭の原因となります。できるだけ控え、禁煙や節度を心がけましょう。
  • バランスの取れた食事
    • 食事内容も口臭に影響を与えます。ニンニクやタマネギなどの強い香りの食品を摂る際には、食後にしっかりと歯磨きやうがいを行いましょう。
  • ストレス管理
    • ストレスは口臭を悪化させる要因となります。適切なストレス管理を心がけ、リラックスする時間を持つことが口臭対策に役立ちます。
  • 医師の相談
    • 口臭が継続的で改善しない場合は、歯科医や耳鼻咽喉科医などの専門家に相談することが重要です。口臭の原因はさまざまで、それに応じた治療が必要な場合があります。

体臭の場合もニオイ要因は4つに分類できます。主にニオイの元となるのは汗です。

体臭がきついと格好がきれいでもマイナスになります。

汗が臭う原因は、主に汗自体が皮膚表面で細菌と反応することにより生じるものです。以下に原因も記載しておきます。

汗が臭う原因

  • アポクリン腺からの分泌:
    • アポクリン腺は、主に脇や陰部などの毛の周りに存在し、感情や緊張に反応して汗を分泌します。この汗は主にタンパク質や脂質を含み、これが皮膚表面で細菌と反応することで臭いが発生します。
  • 皮脂と細菌の反応:
    • 皮脂もまた皮膚の表面に存在し、これが皮膚表面で細菌と反応することで臭いが発生します。特に皮脂が過剰に分泌されると、臭いの原因となりやすくなります。
  • 細菌の活動:
    • 皮膚表面にはさまざまな種類の細菌が存在します。これらの細菌が汗中の物質と反応することで、異臭が生じます。特にアポクリン腺から分泌される汗が細菌によって分解されることが主な原因です。
  • 食事や生活習慣:
    • 食事や生活習慣も臭いに影響を与えることがあります。例えば、強い香りの食べ物やタバコの摂取、ストレスなどが臭いを強める要因となります。
  • 服の素材や清潔度:
    • 服の素材や清潔度も臭いに影響を与えます。特に合成繊維や汗を吸収しづらい素材の服は、臭いの原因となりやすいです。また、衣服が清潔でない場合も細菌の繁殖を促進します。
  • ホルモンの変化:
    • ホルモンの変化も体臭に影響を与えることがあります。思春期や更年期などのホルモンの変動が激しい時期には、体臭も変動しやすくなります。

汗のニオイ以外に加齢臭があります。

加齢臭とは一般的に40歳を過ぎるとノネナールという成分が増えます。枯草のようなニオイとも表現され独特なニオイを放ちます。脇、首などから臭い、一番は背中から出るそうです。

男性の場合加齢臭の前に30代からでると言われているミドル脂臭です。汗に含まれる乳酸が分解されてできるジアセチルという成分が原因で使い古した油、チーズのようなニオイがします。後頭部、頭頂部を中心に発生して、よく枕がおじさん臭いと思うのもこのミドル脂臭の仕業です。

口のケアはまず歯医者で定期的に診てもらうこと、それから衛星的に保つために細やかな歯磨き(できれば歯間ブラシも)が欠かせません。口の中の土台の衛生は怠ってはいけません。

食後には歯を磨く習慣をつけましょう。マウスウォッシュなどで対処するのも効果的です。

体臭は汗をいかに抑えるかです。とはいえ夏場や体質など汗をかくのは仕方のないことです。自分にできることを見つけていきます。非常に効果的なのは朝にシャワーやお風呂に入ることです。人は寝ている間にたくさんの汗をかきます。寒い時期でも思ったよりも汗をかいています。

朝サッパリすることで体もきれいになり目もシャキッとするため一石二鳥です。

デオドラント剤の制汗剤や抗菌剤はを良い香りがして好きなのですが、使い過ぎは肌もをいためる場合もありますのでご自身の肌と相談してお使いください。

意外と思われる方もいるかもしれませんが、爪は意外に見られています。特に女性は相手の爪をよく見るそうです。

爪で気を付けるのは汚れを落とす。爪の間はブラシなどできれいにする。

長さを整え爪やすりで磨く。

爪は1か月で3ミリほど伸びるので1週間に一度くらいは切ると好ましいです。

さらに保湿、ネイルなどもしてケアしている人もいるようですが、なかなかここまでは難しい場合ご自身でできるところまでで良いと思います。

意外と見られているという事実をお伝えしました。

服装


中年になると、体型やライフスタイルの変化に伴って、適切な服装の選び方が重要となります。以下は、中年の方が考慮すべき服装のポイントです。

  • 快適性を重視
    • 快適で着心地の良い服を選ぶことが大切です。柔らかくて通気性のある素材や、ストレッチが効いたものが好ましいです。
  • 体型を考慮
    • 体型に合った服を選びましょう。体型をカバーしたり、強調したりすることで、バランスの良い印象を与えることができます。
  • シンプルで洗練されたスタイル
    • シンプルで洗練されたデザインの服は、年齢を問わず着こなしやすく、大人らしい印象を与えます。
  • トレンドを取り入れつつも控えめに
    • トレンドアイテムを取り入れつつも、過度なトレンドに振り切らないように注意しましょう。自分のスタイルに合ったトレンドを取り入れることが重要です。
  • カラーの選び方
    • 肌の色や髪の色に合ったカラーを選ぶと、肌色が明るく見え、健康的な印象を与えます。中年になると、地味になりがちなので、アクセントのあるカラーを取り入れるのも良いでしょう。
  • アクセサリーの活用
    • シンプルな服装にアクセサリーをプラスすることで、印象が一層引き立ちます。ただし、過度な装飾は避け、程よいバランスを保つようにしましょう。
  • 季節や場所に合わせた着こなし
    • 季節や場所に合った服装を心がけましょう。例えば、涼しい季節には軽い素材の服を、寒い季節には暖かいアウターを取り入れるなど、状況に合わせたコーディネートが大切です。
  • 自分の好みを大切に
    • 流行や他人の意見も大切にしつつ、自分が心地よく感じる服装を優先しましょう。自分らしいスタイルが最も魅力的です。

これだけポイントが並ぶと混乱して何を着てよいか迷うひともいると思います。トレンド?カラー?アクセサリー?いろいろと書きましたが最初に気を付ける重要なポイントをお伝えします。

それは自分の体に合ったもので色はシンプルに無地を選ぶことです。無地と言われると味気ないと感じるかもしれませんが、間違ったファッションにならないためには無地が良いでしょう。カラーもよほど奇抜な色でない限り不自然に見えません。それと大切なのは自分の体型に合っていることです。服のサイズがダボダボ、反対にピチピチ、丁度よいバランスはとても大切です。プラスで服を着こなすには引き締まった体だとより良いです。健康的に見せ与える印象も変わります。体のメンテナンスの仕方は別で詳しくご紹介したいと思います。

服装に自信のない方はまずはシンプルで始めて慣れてきたら徐々に差し色をしていくイメージでやると良いと思います。

まとめ

ここまでおじさんの清潔感を気を付ける要素として6選を紹介しました。結果としてわかったのが、おじさんだからというよりも人として気を付けるべき共通のポイントだということがわかりました。

それくらい清潔感の身だしなみは大切です。

ただ、性別的なこと年齢的なところでニオイの課題が変わってくることもわかりました。そのために今回はおじさんという中年を迎えた男性に絞って書きました。

これを読んで自分で気づいたおじさん。うちの家にもおじさんいるわとハッとされた方はそっと見守って時にはアドバイスしてあげてください。

いつからでも意識して行動に移すことで変わることができます。もう自分なんてと諦めるのはまだまだ早いです。

おじさんライフを楽しむためにも清潔を意識していきましょう。キレイになることで相手の反応が変わり何より自分に自信が持てるようになります。

みなさんのおじさんライフがより充実したものになることを心より応援します。

一緒に頑張らせてください。

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